後ろのお客さんにも、声を届ける。

「学園天国」で、みんなの声が少しずつ大きくなる。フロアの後ろに座っている人にも、マイクで声をかける。元お笑い芸人のDJ 4⤴︎さんに、初めてクラブに来た人も一緒に楽しめる選曲とMC、念願だったATOM SHIBUYAのメインフロアでJ-POPをプレイしたときのことを聞きました。
話し手:DJ 4⤴︎ / 聞き手:パステちゃん
クラブで憧れたDJから、プレイする側へ。
DJを始めたきっかけと、J-POPをプレイするようになったきっかけを教えてください。
DJ 4⤴︎
もともとクラブが好きで、学生時代や芸人時代は毎週末のように遊びに行ってました! いつもDJを見ながら「カッコいいな」と思っていたんです。
そんな中、自分の中では神的存在だったDJと偶然知り合うことができて、そこからいろいろなDJの方を紹介していただきました。その後、よく遊びに行っていたクラブのDJさんから「DJやってみない?」と誘ってもらったのが、始めたきっかけです!
ちなみに、J-POPのDJしかやったことないです!(笑)
J-POP DJならではの楽しさは、どこにありますか?
DJ 4⤴︎
J-POPって、日本人であれば誰でも一度は聴いたことがある曲が絶対にあると思うんです!
世代によって刺さる曲は違いますが、どの世代とも「楽しい」を共有できるところがJ-POP DJの楽しさだと思います!
「学園天国」で、みんなの声が大きくなる。
自分らしさが出る選曲や得意な雰囲気を、具体的な曲と一緒に教えてください。
DJ 4⤴︎
自分は常に、クラブに初めて来た人や「他のフロアだとちょっとノリが合わないな」という人にも楽しんでもらえる選曲を意識しています!
なので今だったら、TikTokで人気の曲だったり、カラオケランキングの上位に入っているような曲を選ぶことも多いです。その中で、自分の得意分野でもあるMCやマイクを使って、一緒に盛り上がってもらえるようにしています! 直接その人に話しかける場合もあります(笑)。
とにかくフロアに勢いをつけることを心掛けてプレイしています!
具体的な曲で言えば、「学園天国」ですかね。大体の人が聴いたことがあると思いますし、知らなくてもコール&レスポンスができるので! 勢いをつけたいときに使ってます!
「学園天国」では、どんなふうにマイクで呼びかけていますか? 普段かけているバージョンも教えてください。
DJ 4⤴︎
「さあ! テンション上げて一体感作っていきましょう! みんなの声聞かせてください!」みたいな感じで呼びかけます!
1回でなかなかみんなの声が出ないときもあるので、そんなときは最初からもう1回かけ直します(笑)。
特に「この人が参加してくれた!」というエピソードはないんですが、何回か煽っていくうちに徐々に声が大きくなって、フロア全体に一体感が出てくる瞬間が好きです!
普段かけているのは、小泉今日子さんと野村義男BANDの「学園天国」です!

パステちゃんのひとこと
一回で声が出なくても、もう一回。「徐々に大きくなる」っていうところがいいね。曲を知っているかどうかに関係なく、一緒に声を出せるんだね。
後ろで座っている人にも、マイクで声をかける。
次にかける曲は、何を見たり考えたりして決めていますか?
DJ 4⤴︎
目の前にいるお客さんはもちろんですが、自分はフロアの後ろにいるお客さんも見るようにしています!
後ろにいたり、座っていたりしても、足でリズムを取っていたり、手を上げてくれている人がいるので、そういう反応を見ながら「次は何をかけようかな」と考えています!
後ろにいる人や座っている人の反応を見て、選曲やMCを変えることはありますか?
DJ 4⤴︎
選曲自体はあまり変えないですが、MCは変えたりします!
「後ろの方、楽しんでますかー?」みたいに直接声をかけたりしますね。アーティストのライブで「2階席も見えてるよー!」って言うようなノリです(笑)。
そういうMCをしていると、DJが終わったあとに後ろで座っていた方が「楽しかったー!」って声をかけてくれたりするので、そういうときは「ちゃんと後ろまで届いてたんだな」と嬉しくなります!

念願のメインフロアでも、いつも通り勢いをつける。
DJをやっていてよかったと感じた、印象に残っている場面を教えてください。
DJ 4⤴︎
毎回出演するたびに「DJやっていてよかった!」と感じてるので(笑)。
強いて言えば、DJを始めた頃から「いつかATOM SHIBUYAのメインフロアでJ-POPをプレイしてみたい」と思っていたので、「超ジャパ」でそれが実現したときはすごく嬉しかったです!
「超ジャパ」のメインフロアでは、どんな気持ちでプレイしましたか? 覚えている景色も聞きたいです。
DJ 4⤴︎
出番は少し早い時間だったんですが、自分はいつも通り「フロアに勢いをつける!」という気持ちで挑みました!
選曲もそうですが、MCもいつも以上にテンションを上げていたのを覚えています。
そこから徐々にフロアのテンションが上がってきて、そのタイミングでステージの上に立ったときに「ワーッ!」と歓声が上がったのは、今でも覚えていますし、めちゃくちゃ嬉しかったです!
念願だったメインフロアだったので、「ここでJ-POPのDJができた!」という達成感もありました。
恐らくジャパステメンバーで、メインフロアのステージに一番最初に立ったのは自分ですね!(笑)
懐かしさに浸っても、カラオケ気分で歌っても。
初めてジャパステに行く人は、どんなふうに楽しむといいですか?
DJ 4⤴︎
クラブ=踊るだけの場所ではないと思っています!
お酒を飲みながらDJを聴いて、懐かしい曲が流れてきたら「元カノが歌ってたな〜」とか思い出に浸ってもいいですし、カラオケ気分で大声で歌ってもいい。
知らない人と肩を組んで盛り上がってもいいし、本当にいろんな楽しみ方があると思います! ぜひ、自分なりの楽しみ方を見つけてくださいね!
これからJ-POP DJを始めたい人が、まずやってみるといいことは?
DJ 4⤴︎
ジャパステの配信を毎日見て参考にしてください!(笑)
あとは、実際にジャパステに遊びに来て、J-POP DJのフロアを体感してみてください!
今後やってみたいことや、挑戦したい現場を教えてください。
DJ 4⤴︎
1000人以上の規模の会場か、海外でプレイしてみたいです!

DJ 4⤴︎
元お笑い芸人の経歴を生かし、MCとパフォーマンスを交えながら会場を盛り上げるDJ。世代やジャンルを越えた幅広い選曲を持ち味とする。
ATOM SHIBUYAをはじめ、クラブイベントやフェスに出演。J-POPイベント「ジャパステーション」ではレギュラーDJとして活動している。
構成・編集:ジャパラボ編集部 / 写真:提供写真

